脱毛症体験談 01
桐山 藍
美容師
パートナーサロン 岐阜
Hair&Spa imua オーナー
脱毛症になったことがきっかけで、抗がん剤治療で脱毛される方、脱毛症などで長年ウィッグを使用している方に、安心して通える美容室を作りたい!という想いから、独立し、サロンを立ち上げました。
初めて脱毛症とわかったとき
小さな物を見つけた時は、自然に消えるだろうと思っていたのに、日に日に大きくなり、毎日抜ける毛を見るたび、絶望感のようなのを感じました。とても怖く、明日には髪が全てなくなるんじゃないかとゆう恐怖心もありました。受け入れるには時間がかかり、ウィッグの無料試着を見て、初めて少し安心し、受け入れられたのを覚えています。気にしないなんて無理ですけど、なるべく気にしないように意識して、よく睡眠をとるように心がけました。
脱毛症とお仕事について
美容室で勤務だったこともあり、周りの理解はありましたが、美容室でも、ここまでの脱毛症を見た事がないスタッフも多く衝撃を受けたようです。治療方法が毎週同じ時間に病院に行かなくてはいけなく、職場には時間の融通をお願いし、協力していただけたおかげで、おかげでいつも通りに働く事はできました。が、脱毛について聞かれるのはやはり苦痛でした。
ウィッグとの出会い
ネットで片っ端から調べました。仕事上、美容室で古くから取引のある大手ウィッグメーカーは手に取った事がありましたが、やはり高いイメージとおばさんのイメージがあり、ネットでアクアドールさんと出会った時には衝撃を受けました。リネアストリアさんと悩みましたが、フィット感と質感はアクアドールさんの方がしっくりきて、このウィッグがあれば大丈夫!と安心したのを覚えてます。
今の生活について
今はウィッグも使わず、発毛し、元の自毛で生活しています。脱毛症以来、ケアも熱心にしたお陰で、ウィッグと間違えられるほど、キレイな髪になりました(笑)
脱毛症の方に伝えたいこと
相当な不安と恐怖があると思います。でも、お気に入りのウィッグと出会う事で、少しだけ気が楽になるのも事実です。着用した時の、違和感と浮いた感じもとてもよくわかります。ウィッグとの出会いは最初が肝心だと思います。なので、知識のある所で、しっかりと試着させていただくことで、ウィッグに対する抵抗もなくなるかと思います。
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