ウィッグはドライヤーで乾かしても大丈夫?毛材ごとの乾かし方とは

こんにちはアクアドール札幌サロンの佐藤です
ウィッグを洗った際や雨で濡れてしまった時など、
ドライヤーは使っても大丈夫?
自然乾燥がいいの?
お手入れ方法に不安を感じていらっしゃる方も多いように思います。
今回はアクアドールのウィッグの毛材別に乾かし方を解説いたします。
人毛ウィッグの乾かし方
人毛ウィッグの乾かし方は、以下の通りです。
人毛ウィッグのタオルドライ
乾いた清潔なタオルで全体を包み込み
優しくおさえるように水分を取っていきます。
こすったり、もんだり、ひねったりせず、
毛材が傷まないように気を付けてください。
人毛ウィッグの自然乾燥・ドライヤー
人毛は吸水性があり自然乾燥ではネット部分が乾くまでに
時間がかかる場合があります。
あらかじめ、内側のネット部分を軽く乾かしておき
ウィッグ専用のヘアオイルを付けてブラシで形を整えスタンドにかけ
半乾きになるまで自然乾燥で放置するか、
もしくは、そのままドライヤーで上から下へと手ぐしで髪をとかす様に半乾きの状態まで乾かし、
ブローもしくはアイロンで熱を入れてスタイリングしていきます。
自分の髪の様に扱うことで自然な仕上がりとなります。
人毛MIXウィッグの乾かし方
人毛MIXウィッグの乾かし方は、以下の通りです。
人毛MIXウィッグのタオルドライ
人毛ウィッグ同様に
乾いた清潔なタオルで全体を包み込み
優しくおさえるように水分を取っていきます。
こすったり、もんだり、ひねったりせず、
毛材が傷まないように気を付けてください。
人毛MIXウィッグの自然乾燥・ドライヤー
人毛に比べると乾くのが早いです。
ドライヤーを使わなくても自然乾燥で仕上げることができますが、
タオルドライ後の湿っているうちに
ウィッグ専用のヘアオイルを付けて保護しておきましょう。
オイルを付けた後ブラシである程度スタイルを整えて
スタンドにかけておくとそのままの形で乾きます。
ストレートのスタイルの場合は毛先が傷んでパサついてきたときなどは
130℃前後の熱でアイロンを入れて頂くとサラサラになります。
人工毛ウィッグの乾かし方
人工毛ウィッグの乾かし方は、以下の通りです。
人工毛ウィッグのタオルドライ
人工毛ウィッグの場合は毛材自体に吸水、吸湿性がないので
濡れても乾くのが早いです。
人毛、人毛MIXと同じように優しくタオルドライして扱ってください。
ただし、吸水性が無い分、静電気が起こりやすくなるので
普段のお手入れから、摩擦や毛がらみには気を付けてください。
人工毛ウィッグの自然乾燥・ドライヤー
人工毛に関しては基本自然乾燥をお勧めします。
人工毛のウィッグはその大きな特徴としてカールの保持性に優れていることがあげられます。
濡れても乾くと元の形に戻る扱いやすいウィッグとなっているので、
洗った後はスタンドにかけてそのまま乾かしてください。
また、アクアドールの人工毛は耐熱になっていますので、
アイロンを使用してのスタイルチェンジも可能です。
アイロンの設定温度は130℃前後で巻いてみてください。
ドライヤーでウィッグを乾かすなら温風より冷風
ドライヤーの温風でウィッグを乾かしてしまうと、以下のような問題が起こる可能性があります。
【人工毛】
髪の毛が絡んで傷んでしまったり、形状記憶スタイルが崩れてしまう原因になります。
【人毛100%】
温風を使用すると水分を飛ばしすぎて髪がパサく原因になります。
【人毛MIX】
人毛MIXは、その名の通り人工毛と人毛のMIXなので、温風で乾かすと毛材の傷みやパサつきにつながります。
ドライヤーでウィッグを乾かす際の注意点
ドライヤーでウィッグを乾かす際は、以下に注意しましょう。
まとめ
今回は、毛材別のウィッグの乾かし方をご紹介しました。
お使いのウィッグがどれに当てはまるのか、確認しながらお手入れの参考にしていただければと思います
ウィッグのご試着、 ご相談のご予約はこちらからお願い致します
お使いのウィッグがどれに当てはまるのか、
確認しながらお手入れの参考にしていただければと思います

新しい記事
ブログ内検索
テーマ
サロン
アーカイブ
- 2025年
- 2024年
- 2023年
- 2022年
- 2021年