ウィッグのコロナウイルス対策
こんにちはアクアドール直営サロンマネージャーの駒谷です
マスクや手洗いの徹底、手指消毒が当たり前になってから
ずいぶん長い時間が経ちました。
ウィッグのコロナウイルス対策に関しては
”使うたびに毎回洗う”というのが正直に申しますと一番安心なのですが、
頻繁にウィッグを洗ってしまうと、
ウィッグは傷んでしまうので悩んでしまいますよね
その他にできる対策を考えてみましたので、参考にしていただけますと幸いです。
①皮脂がウィッグの髪に付かないように気を付けよう。
皮脂成分あり、皮脂成分なしの各ウィッグを数時間外に放置したところ、
皮脂成分ありのウィッグが皮脂成分なしのウィッグよりもたくさん汚れがついたという実験があります。
医療用インナーキャップなど汗や皮脂をしっかり吸ってくれるものを着用してから
ウィッグを着けることで皮脂がウィッグの髪の毛の表面にまで広がることを防ぎ、
ウイルスや花粉、ホコリなどの汚れが、つきにくい状態を心がけてあげましょう。
また、医療用インナーキャップは毎回洗っても大丈夫です
むしろ使うたびに毎回インナーキャップをお洗濯していただくことで、
清潔な状態を保っていただければと思います
②スタリング剤の使用を避けよう。
スタイリング剤は毛と毛をくっつけるノリのような役目をしています。
そのため、汚れやほこりが付きやすくなってしまい、ウイルスに関しても同様のことが
起きると想像がつきます。
ウィッグはワックスやスプレーをつけなくても
スタイリングがしやすいのが魅力です
写真のように手櫛だけでキマるスタイルをAQUADOLLではたくさんご用意していますので
スタイリング剤の使用は避けていただければと思います
③むやみにウィッグの髪を触らないようにしよう。
人は無意識に髪の毛や顔を1日でたくさん触っています。
万が一コロナウイルスが付着している髪の毛に触り、
そのまま目、鼻、口を触ってしまって感染するという事を避けるためにも
不必要に髪を触らないようにしたいですね。
④帰宅後はすぐにウィッグを外そう!
帰宅後はすぐにウィッグを外した方が安心です。
ご自宅では医療用ケア帽子や髪付き帽子ウィッグなどにチェンジし、
外出用とは区別しましょう。
⑤ウィッグネットの部分はアルコール消毒OK!
私のウィッグで1年間実験しましたが、消毒用アルコールをウィッグネットの部分に
つけても劣化しなかったので、ネットの部分につけるのは問題ないように思います。
ウィッグの髪の毛の部分にアルコールが付着すると退色や痛みの原因となりますので
髪の毛の部分にはアルコールを付けないでください。
消毒は、アルコールを直接ウィッグに吹きかけたりせず、
キッチンペーパーなどに吹きかけてから
ネットを拭くようにおこなってください。
アルコール入りのウエットティッシュなどもご利用いただけます。
⑥洗える帽子やまとめ髪も効果的です。
感染リスクの高い場所に行く時など、とても心配な日はウィッグの上から
洗える帽子をかぶるのも安心かと思います。
頻繁に洗えないウィッグの髪の表面にウイルスが付着するのを防ぐことができます。
また、ミディアム~ロングウィッグをお使いの方には
まとめ髪も対策として有効とされています
手で触れる面積を減らすためにもなりますし、
何度も手で触って髪を直さなくていいようになるというのもメリットです
食事の時に口やお皿に髪が入ってしまったりを避けることもできますね
ウィッグアレンジは気分も変わりますのでぜひお試しください
▲ご自身でできる簡単なアレンジから、名古屋サロンウィッグスタイリストの極上ヘアアレンジまでご覧いただけます
ウィッグにしてあげられるコロナウイルス対策には限りがありますが、
対策を取ることで少しでも安心いただけるようであれば幸いです
アクアドール直営サロンでは様々な感染対策を徹底し、皆様のご来店をお待ちしております。
アクアドールの医療用ウィッグについてはこちらから
https://aquadollwig.jp/medical
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