ウィッグを普段使いする上で選ぶポイントから気を付けたい注意点まで!

ウィッグを普段使いする上で選ぶポイントから気を付けたいポイント、注意点まで!

ウィッグは、髪の毛が薄くなったり、抜け毛が増えたり、病気や治療などで髪の毛を失った方々にとって、大変便利なアイテムです。しかし、最近では、ファッションやスタイリングの一部として、普段使いとしても使われるようになってきました。本記事では、ウィッグを普段使いすることのメリット、種類や選び方、ケア方法や注意点などをご紹介します。

1|ウィッグを普段使いするメリットは?

ウィッグは仕事や学校、ショッピングや旅行など、様々な場面で普段使いすることができます。ウィッグを使うことで、髪型を自由自在に変えたり、ヘアスタイルを簡単に変えたりすることができます。また、自分の髪の毛が思うようにセットできない場合や、髪が傷んでしまっている場合でも、ウィッグを使うことで美しい髪型を実現することができます。

まとめると以下のようなメリットが挙げられます。

  • 簡単にヘアスタイルを変えられる
  • 自分の髪が傷んでいても美しい髪型が実現できる
  • 時間や手間をかけずにヘアスタイルをキープできる
  • ファッションやスタイリングの一部として楽しめる

2|ウィッグを普段使いするための種類の選び方

2-1|ウィッグの種類

まず、ウィッグには、以下のような種類があり、普段使いには、基本的にはフルウィッグやヘアピースがおすすめです。ポイントウィッグは、自分の髪と合わせる必要があるため、取り付けが難しい場合もあります。ただ、近年はクリップタイプで簡単に装着できるものも増え、普段使いしやすいものも多くなりました。

ウィッグを普段使いする上で選ぶポイントから気を付けたいポイント、注意点まで!
  • フルウィッグ

    頭全体を覆うタイプ

    まず、はじめにフルウィッグ。全頭を覆うタイプのフルウィッグは普段の髪色や髪型とはガラッと印象を変えるのに最適です。また、梅雨などの湿気が多く、地毛でのセットがうまくいかない季節に普段使い用として使用するのもおすすめです。ウィッグなら被るだけなので髪型がうまくまとまらなくてストレスを感じることもありません。

  • ヘアピース

    頭頂部や前髪など一部分だけを覆うタイプ

    次に一部をカバーするヘアピース。やってみたい髪型があるけどボリュームや頭頂部の長さが足りなくてできない。なんて時に活躍します。ボリュームアップすることで若々しさもゲットできるので普段使い用としても◎。

  • ポイントウィッグ

    自分の髪に取り付けるタイプ

    髪に取りつけるポイントウィッグはお店に行って着けてもらったり、なんて少し手間に感じる方もいるかもしれませんが、最近ではクリップタイプで簡単に自分で着けれるものが増えているので手軽に楽しめることができるアイテムです。地毛だとうまく染まらなかったり、思い通りのカラーにするまで何度もブリーチしたりして傷んでしまいますが、ポイントウィッグなら気軽にインナーカラーも楽しむことができます。

2-2|ウィッグを普段使いする際の選び方のポイント

ウィッグを普段使いする際には、以下のポイントを考慮して、自分に合ったウィッグを選ぶことが大切です。

  • ウィッグの素材:人毛か人工毛か

  • ウィッグの長さ:自分に合った長さを選ぶ

  • ウィッグのカラー:自分の肌色や髪色に合わせる

  • ウィッグの形状:自分に合った形状を選ぶ

3|普段使いするために長持ちさせるウィッグのケア方法

ウィッグを長持ちさせるためには、正しいケア方法を実践することが大切です。ウィッグを普段使いする上での正しいケア方法として下記のポイントに注意してください。

  1. 毎日ブラッシングする

    ウィッグ用のブラシを使用してブラッシングを行ってください。ウィッグ用のブラシは一般的なブラシと違い、ウィッグにほどよい間隔で、粗めにつくられており、簡単に梳かせることができます。目が細かいブラシで梳いてしまうと、毛が抜けてしまったり、痛めてしまう原因になってしまいます。また、ウィッグは梳かす時に静電気が発生しやすいです。ウィッグ専用のブラシは静電気防止仕様になっており、ウィッグとブラシの摩擦を軽減し、梳きやすくなっています。

  2. 汚れたら洗う

    5日~10日の頻度で洗うのがベストです。また、洗いすぎはウィッグ傷んでしまうので、汗ばむ季節にニオイや汗がきになる場合はデオドランドミストを使い、できるだけ間をあけて洗うようにしましょう。しかし、汚れてしまった場合は、そのままにせず洗いましょう。

  3. 乾かす際にはドライヤーを使用しない

    乾いた清潔なタオルで全体を包み込み、優しく押さえるように水分を取っていきます。こすったり、もんだり、ひねったりせず、できるだけ傷まないように気をつけてください。タオルドライ後は、スタンドを使い自然乾燥をしてください。

  4. 収納する際には専用の箱や台を使用する

    ウィッグを長期間使用されない時は、ホコリなどがつかないように、箱に保管します。頻繁に使用される場合は、ウィッグスタンドでの保管がオススメです。スタンドで保管すると収納癖がつかず、保管方法としては一番好ましいです。また、箱にしまう際、汗がついたままだとニオイやベタつきの原因になります。しまう前にはしっかりと洗った後、よく乾かして保管してください。

4|ウィッグを普段使いする上での注意点

ウィッグを普段使いして快適に楽しく過ごしていただくためには、下記のポイントに注意して使用しましょう。

  1. 長時間使用しない

  2. 過度な摩擦を与えない

  3. 熱や火気から離す

  4. 頻繁な着脱をしない

まとめ

本記事では、ウィッグを普段使いすることのメリット、種類や選び方、ケア方法や注意点などをご紹介しました。ウィッグは、髪型を自由自在に変えたり、美しい髪型を実現したりすることができる便利なアイテムです。しかし、正しい使い方やケア方法を実践しなければ、頭皮トラブルや破損などが起こることもあります。本記事で紹介したポイントを抑えて、安全かつ快適なウィッグライフを楽しんでください。